4月26日の朝日新聞天声人語は面白いなと感じた。
最近はPCでの文字変換にすっかり慣らされて文字を書かない。
面白いことが紹介されていたので、うんうんそういうことがあると変な同意。
まず天使人語で紹介していたこと(引用させてもらいます)
「戀」という字の覚え方・・・細かく分けて形を覚えておくこととのこと。→ いとしいとしというこころ
そういえば自分にも心当たりがある。その覚え方の一つ。
「麒麟」の覚え方→「そのとなり」と
「學校」の覚え方→「めいめいようようかんむりこ きいろくばった いいがっこう」と
また新しいサービス業が誕生しているということの紹介。
本人に代わって退職の意向を会社に告げる代行サービス業
結構若者に受けているらしい
今の世の中若者中心に新しい画期的は事業が立ち上がっている。特筆づべきは新しい事業の走りは今の「リクルート」ではないだろうか。
「リクルート」の語意→新兵募集
少しわき道にそれるが、一人の大学生が起こした企業の歴史を覗いてみると・・・
1960年 大学新聞広告社(東大生だった江副が大企業からの求人広告を東大新聞に掲載)
1962年 企業への招待
1963年 日本リクルートセンターに社名変更
1967年 リクルート大学開校
1968年 社是 社訓 社章制定 IBM1130導入
1970年 経営への提言 社内懸賞論文制度
1971年 社内報「かもめ」創刊 リクルートスカラシップ奨学金制度発足
1974年 組織活性化研修 ROD導入 社員持ち株制度発足
1976年 住宅情報(現SUUMO新築マンション)創刊
1977年 自己申告制度開始
1980年 とらばーゆ創刊 PC制度と社員皆経営者主義
1983年 RING開始
1984年 カーセンサー創刊
1985年 インフォーメーションネットワークサービス開始
1987年 スーパーコンピューター研究所設立
1988年 リクルートコスモスの未公開株事件
1989年 専門職制度導入
1990年 じゃらん創刊
1993年 ゼクシイを創刊
1995年 Mix Juiceをリリース
1996年 リクナビNEXTリリース
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魚の背骨のように、現在進行形で成長を続けている。
リクルートをみて思うことは、一時の不祥事で日本を揺るがすほどの悪事をしてきてはいるが、スタート時は大学生一人の発想から今日に至っている。
いまやIT中心に新しい企業が雨後のタケノコのように創業されて、どれだけの数の企業が将来にわたって成長しているだろうか。
そして存続しているだろうか。
社会的責任を持つ企業は、大小問わずそこが問われている。
私たちの倅や孫にあたる若い方が、途中で挫折するこどなく、伸びていってほしい。
ピラミッド型人口構成の世の中で生きてきたものと、いまの逆ピラミッド型に生きる環境は全く違う。
小松右京の書いた「日本沈没」という小説があるが、決してそうなってはならないと、先の短い高齢者は願っている。
人生も地道にまじめに目的に一歩進めば一歩近づく
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by satoyama13
| 2024-04-26 14:22
| 生活
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